名前も知らない花の色 駆け足で追い越して 朝の風は しみついた 昨日を洗ってくれる 遠くからいつも眺めてた 誰にも知られない様に 想うだけなら 神様も怒りはしないよね? 君と 何回秘密を分け合うたびに 胸の奥で育つ怪物 今にも檻から逃げ出しそうな 名前のつけられない気持ち 時計が止まってしまったみたいに 世界中でたった二人の様に 誰にも触れられない 君と見た 名も知らぬ花や星や あれもこれも全てがまぶしくて おさえつけてた 気持ちが駆け出してく 私の知らないところへ いつでも正直にいることが 優しさのわけじゃない わかってるから その鍵は奥の方にある 君の 絶対周りに見せない弱さ 胸の奥を締め付ける様で 本当はとっくに気付いているの? 名前のつけられないこの気持ちに くたびれた街が 退屈な日々が 全部色をつけていく 君がいれば 秘密がありふれた日々を揺らした 世界中でたった二人の様に 誰にも触れられない 君と見た 名も知らぬ花や星や あれもこれも全てがまぶしくて おさえつけてた気持ちが 駆け出してく 私の知らないところへ 名前のない時の中で 君と