胸の中 悲しみ溢れて息はとぎれとぎれ 弱音を吐いてみる 自分の弱さに吐き気がする 許せない事たくさん わからないこともたくさんある 抱えきれない程の疑問を全部放り投げた わからないよ 君が何を考えてるのか かんからら 空っぽの気持ち 吐きだしたものはもうすぐ戻る いつもこうさ 夜は長くて孤独を太らせてゆく 窓辺のサボテンに自分を重ねて酔ってみる 電話越しの君から溜息漏れる音がした 今日と明日が一つになる夜に ゆらゆらら 昇る太陽が サボテンの影を僕に落とした なんでだろう 声が聞こえない 咳払い 君は黙ってしまって 部屋が寒いことに気づいた 「自分をわかって欲しいなら、 まずは相手を理解しなさい」 よく言われた言葉は 今も分かっちゃいないんだ ひらひらら 変わりゆく気持ち 太りすぎた孤独 弾けてしぼむ ほら月が空に沈んだよ 向こうで君が笑った 誰にでも朝は来る いやでも陽の光を浴び 誰かに影落とす 自分の姿そのままに ありがとうごめんね さすがにもう眠いよね 今夜色々わかったよ 答えでも何でもないけれど