今日の待ち合わせ場所に 僕は駆け足 君が振り向いた 雪で光る タカラモノ ちょ、ちょっと待って! 聞いてないって 慌てる僕 笑う君 風に靡く長い髪はどこ? 美容室 シャンプーの 甘さ ちょっと 慣れなくて 変なリアクションで誤魔化す 短い髪の 知らない君は 変わらない笑顔で 横にいる 全ての瞬間 逃さないように データフォルダは君以外 要らない 君は はにかみショートで 冬のプリズム 粉雪を纏い 光さえも操った 何にも言わずに キスをしたなら ハートが色付き 街の景色 変えられる 心の キャンパス 君だけを描く 溶けないで この恋 理由はきっと 何もなくて いつも通り 直感で 僕は手のひらで転がるだけ 混み合った この街を 踊るように すり抜けて 2人 手を繋いで走ろう 初めて行った 映画の帰り 初めてキスをした あの道も 全部 全部を 忘れていないんだ 彩度も質感も そのまんまで 夜は キラキラが灯り 恋はプリズム 今日は星空が いつもよりも眩しくって 寒いねと笑う 横顔がいる どうしようもなく 君が好きと感じてる 大きな ダイヤは まだ買えないけど 君だけだと誓う 大きな声で 自慢したいよ 僕の恋人が可愛すぎる! 他の誰かに 見つからないでね 「君のために、君のために生きる」 「君じゃない思い出なんて、 必要ないから」 君は 君は はにかみショートで 冬のプリズム 粉雪を纏い 光さえも操った 何にも言わずに 隣にいてよ 何にも言わずに 君のことを守るから 誰かに 染まった 僕の人生を 君はどう思うの? 今日も君が愛おしい