流れる川のせせらぎは やめることなく 絶え間なく 遥かな道の真ん中で あたしはいつも詩ってる 夕焼けに照らされた 光る涙のひとしずく 海の向こうのあなたへと向かって 流れてゆく あなたを想う情熱は 淋しい月と背中合わせ 欲望の舟を漕ぎながら そう今日も想うまま詩ってる <♪> 何を鳴いているかごの鳥? そっと盗まれた唇を もてあましては動かして 愛の歌、詩い続ける 生きている言葉たちが あなたに触れた喜びが 体の外へあふれ出していくよ 水のように いつも夢見る 夕暮れの 森の迷路をさまよえば 手をさしのべて前をゆく あなたが優しく笑ってる <♪> 懐かしい笑い声 暖かな手のぬくもりを 抱きしめたままあなたへと向かって 進んでゆく 飛んでゆきたいかごの鳥 そっと盗まれた唇で あなたの無事を祈りながら そう今日も想うまま詩ってる 流れる川のせせらぎは やめることなく 絶え間なく 遥かな道の真ん中で 愛だけを集めては詩ってる