最上階にのぼる君に 「大丈夫かい?」手を差し伸べる もういいかい?こんな世界から 二人合わさって逃げ出そう 絶望の行き先まで見失ってしまって 立ちすくむ午前三時 辺りはまだ暗いまま 希望に満ち溢れた 君と僕がいたとしたら 少しは変わったろうか 明日の選び方も なんにも変わらない 理解されたくもない 助けなどいらない その手をどうして今伸ばすの 最上階にのぼる君に 「大丈夫かい?」手を差し伸べる もういいかい?こんな世界から 二人合わさって逃げ出そう 最終回味気ないほど 単純明快な終わりでいいから 何万回救いあろうと 二人合わさって逃げ出そう 幸福をもたらすまじないなど 意味も無くて いくら信じ祈ろうと 何も変わることがなかった 不幸の後味なんて 悪いのは百も承知で はじめから分かる方を 進んで選んでみたのさ それでも人は言う お決まりのように 「君が必要だ。」と その一言がなによりも いらないんだよ 最上階にのぼる君に 「大丈夫かい?」手を差し伸べる もういいかい?こんな世界から 二人合わさって逃げ出そう 最終回味気ないほど 単純明快な終わりでいいから 何万回救いあろうと 二人合わさって逃げ出そう