雑踏の中振り返る 君はもう知らない人 この不安にほっとするのは 僕が小さすぎるのか? 朝に向かって歩いてるけど 後ろを振り返ればまだ夜で こんなに曖昧な世界に住んでる 残酷さに救われる 君がもし手を離しても 僕は離さないでいられるかな 君が拒絶したこと受け 入れられるほど 優しくいれるかな 通じない伝えたい 真綿の壁に阻まれてしまう感情が 生きること上手じゃない 君が休める場所になるなんて 儚い夢だったみたい 雑音の中振り返る 聞き覚えのある声 この安心に張り裂ける ぎこちなく跳ねる心臓 過去が鮮やかに感じるのは 自由に色を付け直せるから 未来はモノクロに感じるのに 理不尽さに堕とされる 君がもし目を逸らしても 僕はかわりに見つめられるかな 君が拒絶したもの受け 止められるほど 大きくいれるかな 本当 見たくない 硝子の壁に透けて溶け出す感情が 死ぬこと出来ない 君が休める 場所にどうしてもなりたい と願っただけ 抱きしめたい ただ抱きしめたい 何にも考えなくていいよ 抱きしめて ただ抱きしめて 他には何にもいらない 傷つけ合うこと 涙を見れるのもそばにいられるから 君が感じた痛みがわかるなんて 軽い言葉言わないから 通じない伝えたい 真綿の壁に阻まれてしまう感情が 生きること上手じゃない 君が休める場所に なりたいと僕は願い続ける