黄金色した君はあんなに綺麗だった あの時に言おうとしていた言葉は僕 に届いていたよ 守れなかった 何ひとつ守れなった 砂になって落ちてゆく僕らは強く両 手を握っていた 星屑を散りばめて欠けた 地球は叫びながら欠けた 風が吹いて砂は舞い上がり宇宙へ橋 を架けた 天球の上零度を翔けた 僕らはひとつの光になって翔けた 最後の記憶が1番強く残るように 笑ってよ、そうだ、そのままでいて 、 僕はとても幸せだった 爆発の瞬間に欠けた 僕らの体は脆く欠けた 半球体は閃いて内へ魔法を掛けた 最後に君が言いかけた言葉もひとつ の光になって翔けた 銀河赤道の上で僕らは地球を眺めた 銀河赤道の上で手を握っていた