光が笑うと僕の町は こんなに踏みつぶされてしまう 君が泣くから僕は急いで そこへ走る 走る 走る 走る 走る 走る 走る 走る けれど 君をのせた船はいってしまう あの娘は沖へ流されて いってしまう ここは涯てな はてな ハテナ ? はてなぁ アタシの涯てな ここは涯てな はてな ハテナ はてなぁ 助けてと叫ぶ声が 口元で壊れてしまう 助けてと呼ぶ声が 耳元で汚れてしまう どこにいてもここにいるわ 夜の終わりを告げる場所に どこにいてもここにいるわ ここが涯てとそう呼ばれたから 救世主がアタシを怒鳴り 救いの手が耳をふさぐ 毒の流れる海をつくり その中で夢を溺れさせた 痺れる手で花びらを拾う 残された目がアナタを見た 春をうたい無邪気に笑う その姿が焼きついたまま ここは涯てな はてな ハテナ ? はてなぁ アタシの涯てな ここは涯てな はてな ハテナ はてなぁ