我が麗しのミーナ 涙溢れくる こんなに別れが悲しくなるなんて 熱くて冷たい頬寄せ合えば 濡れた潮風みたいな せつなさがこみあげる 恋は異なものだと 他人(ひと)は言うけれど どうせ遊びなら捨てられた方が好き 甘くて激しい逢瀬の晩に 燃える真夏の鼓動(リズム)が この肌を狂わせた ロマンティックが終わる時 独りぼっちの夜が来る Heartbreakの海が涙で滲む なのにもう…… 粋な文句で火をつけて 熱いキッスで燃えあがる 帰らぬ女性(ひと)と夢の中で 恋に落ちる だから可愛いミーナ 薔薇の花束を 生まれ変わるなら君だけに捧げよう 世界の果てまで幸せ運び いつも君の耳元で “Johnny Guitar(ジャニーギター)”を奏でるよ ビート・ポップに酔わされた わりとシックな秋の頃 Surfbreakの波が生まれて消えた だからもう…… プール・サイドで口づけた モップ・トップの影はなく 愛する女性と巡り逢えた 時代(とき)が終わる ロマンティックが終わる時 独りぼっちの夜が来る Heartbreakの海が涙で滲む なのにもう…… 粋な文句で火をつけて 熱いキッスで燃えあがる 帰らぬ夏の思い出に 現在(いま)を生きる 夢を見てる… 涙 滲む… タバコの煙が 目に沁みただけさ ハートがせつない 本気の恋だった サヨナラしたのは 気まぐれのせいさ 時計を巻戻(もど)して もう一度イカせてよ Ah, ah…