あの日 さよならを言ったあと 胸に湧いて来た悲しみの 泉にこの身を映して生きてた 地下鉄の出口から見えて来た景色は 夏の日にあの人と待ち合わせした 場所 人影まばらな通りのカフェで いるはずもない背中を探してた いつもの街を一人歩く 遠い思い出抱えて 今日も笑顔を紡ぎながら あの日 さよならを言ったあと 胸に湧いて来た悲しみの 泉にこの身を映して生きてた Oh 別れる少し前の あの人の言葉が とうに忘れられてるはずなのに 消せない 今いる 私が生きる世界と 交わることなどないって 知ってても たそがれ時の街を見ると いつか車で出かけた 海の夕暮れ思い出すの お気に入りの曲に合わせて リズム取って歌い続けた きらめく時間をずっと忘れない Oh あんなに楽しかった日々に 二度と戻れはしないと 時が経つほど感じながら それでもホントに会いたいと 思う気持ちがあるのならば 踏み出す勇気を今も探してる Oh