まっすぐに伝わる涙は 心の滑走路 「幸せならほら笑おうよ」 また脱線しそうな感情を 悟られないように 笑われないように 残されないように 拭って直す日々 またすぐに流れるビデオが 心の安定剤 ネットじゃ誰かが好き放題 まだ脱線してない現状に またほっとして ほっといて 見ないふりして 手を止めた 何故、何故 君の姿が見えないのは 君の声が聞こえないのは まだ心が、痛みが、想いがあるから 今踏みだした 静かな街 光り出した 雲の狭間に 君を見たんだ ねぇきっと ねぇきっと 生きていくから 泣いてもがいても 明日がなくても 一人きりでも 怖くなんかないよ 僕もどこかで 君もどこかで 今もどこかで 歌う 響く この唄が もう 大人になった気がして 1人で生きた顔して 孤独がむしろ快感さ そんな言葉どこで覚えたんだろうね あなたはきっと強いから なんて言葉に隠れて ほらまた傷ついて やっと気づくんだ 悲しみの置き場を さよならの続きを その裏のほんとを 僕らは求めすぎるから いつまで経っても消えないまま 救えないまま 沈んでゆく 沈んでゆく 君の幸せを願うのは 僕のエゴなのかな それでも それでも 眠ったまま 僕らの街 光り出した 雲の狭間に 君を見たんだ ねぇきっと ねぇきっと 生きていくから 泣いてもがいても 明日がなくても 一人きりでも 怖くなんかないよ 僕もどこかで 君もどこかで 今もどこかで 歌う 響く その声を ただ 何回も何回も何回も泣いて 何回も何回も何回も笑って 何回も何回も何回も繰り返して 人は、君は、強くなる