雨に濡れたアスファルトを照らす光 赤色に変わる 静かに消えた情熱の 残り香だけが漂っている 病んでも悔やんでも 妬んでも荒んでも 僕は僕を辞められないまま 微かに残る情熱の 温もりだけを追いかけてみる いつの間にか無くなった あの漫画の4巻みたいに 埋めきれない隙間が増えた 『溢れでる涙と終わる日の黄昏 歩道橋の上行き交う人 目を閉じれば夜を纏う町の音 帰ろう君のいない部屋へ ずっと続いて欲しかった あのドラマのラストシーンみたいに 伝えきれない言葉が』増えた 溢れでる涙と終わる日の黄昏 歩道橋の上行き交う人 目を閉じれば夜を纏う町の音 帰ろう君のいない部屋へ 色あせた約束と去り際の笑顔と 歩道橋の上行き交う人 目を閉じれば夜を纏う町の音 帰ろう君のいない部屋へ