Take 僕らの当然 僕らは連鎖の上 ガラスの中 守られたスペースで息をしてる 陽を待つのは 遥か遠くのこと ビルの木が連なる 森を抜けて Take 僕らの当然 僕らは連鎖の上 ただ住んでいて 平静で崇高なような考えをしてる 「その命、頂戴。」 果実を求めた 素顔に凭れかかる 飢えに触れて 贄となれ 生き尽くす日まで 嵩む犠牲を見ていた 血を離れ 待ち焦がれるフィナーレ 佇む声が聞こえた Take 僕らの当然 僕らは連鎖の上 針の先端は 足元の首を刎ねるの 「その命、頂戴。」 明日だったはずの今日 空の世に消される 冬の先に認めていた 贄となれ 生き尽くす日まで 嵩む犠牲を見ていた 血を離れ 待ち焦がれるフィナーレ 佇む声が聞こえた 事実また腹を空かす 嵩む犠牲を前に 雨に濡れもしないまま 佇む声を食べていく 僕らの当然 僕らは連鎖の上