真赤な頬を咲かせて立ち尽くすあの衝動 瞳に焼き付けば ひとりでに膨らみだす太陽 声を嗄らして 叫ぶのでしょう? ここにいる、とかね 渦を巻け太陽 目深に愛の影 ひとりでは生きられない 求めあう心もいつか幻 ああ止め処なく 無常 孤独が薄明ならば塵になって宙を舞う 人は愚かで切なげでしょう? 顔を上げて、ご覧よ 絶えやしない感情 焦がれる愛は陰 ほら 裸足で踏みつけて 裂く程に 無くす程に身体を抱き締めあおう 渦を巻け太陽 目深に愛の影 ひとりでは生きられない 求めあう心もいつか幻 止め処ない 渦巻いて…本能 目深に愛の影 ルルル… いつか幻 もう止め処ない 無常