さよなら 時は過ぎ ひとつつんだ あさがおに 思い出が こだましてく 気づけば 夏の匂い 止みそうな雲を見て思う 今も笑える 何かを探してた 頬をすべる 湿った風は何処かへと 幸福も 苦しさも 攫っていくような 色褪せる 水に浮かぶ絵の具に 形になった あなたの温もりが とけて 消えてく 想いが溢れてる ずっと消えず残ってる 心と裏腹に 晴れ渡る空 胸をつかえてしまう ような 寂しさは 今もあなたを愛してた さよなら 時は過ぎ ひとつつんだ あさがおが 花を しぼませてゆく 気づけば 秋の風 空模様荒れる 夏の夜 涼しげに漂う 雲を眺めてた 頬を濡らす 湿った風は雨を呼び 時間と 感情を 攫っていくような 色褪せる あのあなたの鼓動は 匂いと共に 風にのって とけて 消えてく 想いが溢れてる ずっと消えず残ってる それは形のない記憶 時に響いた 胸をつかえてしまう ような 苦しみが 今もあなたを愛してた もう少し このまま 朝に わたしにささやいていてよ もう今は 叶わない ずっと 抱き寄せていてほしいだけなのに もっと想いが溢れてる ずっと消えず残ってる 心と裏腹に 晴れ渡る空 胸をつかえてしまう ような 寂しさと 今もあなたを愛してた ずっと あなたを愛してた