傷付いてしまった夜に それでも、となんとか前を向く 背中どころか全てを押しにきた あなたの行く先を照らす 有り合わせた意味の塊を 切り崩し生きる今日も 飴はない ただひたすらに 鞭を打ち続け走る日々を どれだけやって 出来が悪かろうと 精一杯やってきたんだろう? 傷付いてしまった夜に それでも、となんとか前を向く かすり傷だこんなのは ちっぽけな遠吠えが聞こえただけさ 水中で息をするように もがきながらでも前を行く 進み方も速度も君で良いんだ でも 周りが追い越して行く 「強くあれたなら」 「自分にもなれたなら」 という理想には死ぬほど遠くて 負けたくはないから 今、そう思えたなら まだ先へ進めるように 心のリュックを軽くする 否定の言葉を空に蹴散らして 可能性に変えていくんだ 全てが上手くいきますように これでもか。とただ前を向く 投げ出したいあれこれを連れながら 精一杯やってきたから 水中で息をするように もがきながらでも前を行く 進み方も速度も君で良いんだ 疑うな 自分のことを信じていけ そのまま行け