どうしても忘れられなかった 恋をいつか 心の片隅でざわめくのを待ちながら くりかえし心奪われてしまう すべてを受け止めて裸になれれば この海を超えていけるはず 風が舞うように鳥が鳴くように 砂で思いを飛ばせ地平線の 向こうまで膝を抱えた 迷い子に笑顔が戻るように空を見た 潮風が立ち止まって 戸惑いを呼びさましにきた瞬間に 涙おさえきれずに溢れだした こぼれ落ちた砂に染みこんだ 太陽を追いかけて そして海で追いついた 悲しみと情熱が出逢う まぶしい赤へと <♪> 心を映しだす鏡があったなら 喜びも真実も奪われる 前にどうか壊してよ なぐさめの言葉たちさえも 今はすでに溶け幻に呑まれ 人混みでは見えなくなるから 波の響きへと身をまかせていた 夕立ちが通りすぎた あきらめを呼びさましにきた瞬間に 空はかたむきだした時を止めて 見つめていた落日の瞬間を 太陽を追いかけて 永遠を抱きしめたら 悲しみと情熱が出逢う空は赤く 太陽を追いかけて 永遠を抱きしめたら 未来へあなたが連れていって まぶしい場所へと