神も仏も殺してやる ウイスキーの熱に浮かされた僕らは ゼウスやロキにも唾を吐く 君を傷つける敵に銃口を向ける もし君が頭下げて あんな奴の犬になるのなら 悔しいから二人だけで こんな街を飛び出してしまおうか 夜が明けるまで呑んでいた 取り繕うための嘘をラジオは云う スズメ、うたえば朝の知らせ 忠誠なんて糞喰らえ! 争いは止まねェ 銃声はロックンロールより 大きな音で闇を裂くけど 明日には雨も止むし 怖いことはすべて消えるから さよならが、この人生さ 悲しみに送る辞を このうたが響く頃には 僕は何処にも居ないけど 神も仏も殺してやる シラフの覚悟に迷いなどないのさ いつか戦争が終わったら 君を愛してる 恋人になってほしい