いつでも最後の日ってのは 雲ひとつ無い程に明るいのな それぞれ皆、頭ではわかってんだ 今、この瞬間をできるだけ 引き延ばしていたい どれだけの人と出会い重ねたろう こんなに近い距離なのに 明日には遠くなる存在だ 名残惜しむ事も忘れたように 僕らだけの時間が流れてる 感傷的なんてなれる様な柄じゃ無い 乾いた空が僕らの頭上遥か どこまでも広く高く 階段下の改札階 交わした掌 握りしめたその体温を 大げさに振って歩いていた 感情連鎖が起きれば滲みそうでも 誤魔化せる程に世界は眩しい 環状線沿いの道をひた走る