生きることが

歌詞

泥まみれに憧れたり 積みあげたものを壊すのを すこしためらったりするただの 夢を夢みる臆病者 強いふりをしていれば 強くなれると思っていた いつしか鈍感になった痛みを 感じるパーツが 税込み表示のやさしさや愛など 滅多に並んでないと知りました 言葉のうらの裏の裏を 探ってしまうようになりました 生きることが むずかしいとおもう歳になりました いまの僕は 理想にしがみつくことで ぶら下がって ふらついて それでも 夢みることをやめられずに これがきっと分岐点だ まだ見つかるはずのない線を探して わかった気になっても すこし許してほしい 強い奴ばかりじゃあないから 何かと理由をつけなくちゃ 前を向けないことのほうが 多かったりして 情けないよな でも諦める奴には なりたくない 縋りたいと ほんとのこころは叫んでいるけど いまは僕が 自分で立っていかなくちゃ 必死になって踏みしめたその分だけ 迷いはきえると信じながら 自分に言い訳をしてきたから せめてこれからはまっすぐに 出来るか出来ぬか それよりも前に 自分を信じたいと 生きることは むずかしいからこそ おもしろいなんてさ いまの僕じゃ わかるわけないよな それでいいさ 生きることが むずかしいとおもう歳になりました いまの僕は 理想にしがみつくことで ぶら下がって ふらついて それでも 夢みることをやめられずに