流れ落ちたの 目に見えて見えなくて 不確かなそれをここまで愛せた 一滴の汗、頬を飾った涙、 あの日飛び超えた水溜まりの飛沫 "わからない" その日々に 潜むこの気持ちは ひとしずくから始まっていく 昨日の夢も、だれかの明日も 戸惑う日々も、躊躇う日々も 乗り越えていく その先にある いま、信じて 雲の伱間は光が顔を見せた 自分と重ねて何かを探した 胸の痛み、その理由も 紐解いてゆければ ひとしずくさえ風は置いていく 離れないように、離さないように ひとりきりでは使うことの無い 合言葉でも、巡り会えたら 声、合わせて あの時、煌めきのその先 透き通る青 見つけられたね ひとしずくから広がるメロディ 重なる音は羽ばたいていく あの日跳びこえた水溜まりの向こう 謎は解けない 旅は続くの いま、信じて いま、信じて