今 季節が過ぎたように感じた ブドウ色 読んでた本も もう明日へ ただあなたの夏着たシャツ まだ心の奥に かかってるわ まぶしくて 手を伸ばした あの頃の 輝くまま 抱きしめた 熱い腕を 夢見ている <♪> 朝 目覚めたら 夢がひとつ消えてた 突然のサヨナラ 涙さえもどかしい ただ残した罪のない日が まだあなたを責めずに いられるの 遠ざかる思い出さえ 近すぎて目をふさいだら この街にまたなじみの 小さな影 <♪> わかってたはずだったの 旅人に手を振ること 繰りかえす甘い時間 忘れないわ まぶしくて 手を伸ばした あの頃の 輝くまま 抱きしめた 熱い腕を 夢見ている 夢見ている 誰かとまた夢見てゆく