転んでどうしようもない時は いつでも 決まって笑顔を演じ切ったね いつでも その笑顔は 地獄のように淡く澄み切って 世界の心のずっと奥へ流れていく 落とす手は空色 かざす手は鈍色 流れた笑顔は知らぬ間に溢れて いつもの画面に映り出す惨劇 意味はないさ 意味はない そんなことは分かってる だから今日もひたすら歌う ひたすら歌う ひたすら歌う 落とす手は空色 かざす手は鈍色 不安なのは未来じゃなく 溢れる午後 扉が そうだ そうだよ わずかに残った千切れた声 朝も夜もずっと包んでいく 空も波もビルの上も 並んで歩いた下り坂も そうだ そうだよ ずっと問いかけてるんだ 転んでどうしようもない時は いつでも 決まって笑顔を演じ切ったね いつでも