確かなことがあって 変えられもしなくって 臆病が顔を出して 裸足で逃げ出した 思い出が積もれば 後悔が積もれば いつかは糧になると どこかで信じてた ゆらゆら漂う世界で 終わりのない 褪せた色をした 夢を見てる 不確かな言葉が こんなにも痛くって 心を揺らすなんて 思いもしなかった 忘れたいと願えば 棘みたいに刺さって なかなか抜けなくって 心地よささえあった ただただ同じ夢を見る 長いレイトショー 繰り返す場面 目を閉じた時から どれだけ経ったろう 恋してたんだな 嘘はつけないだろう このまま沈みそうになる 懐かしい声 リフレインしている ゆらゆら漂う世界で 終わりのない 褪せた色をした 夢を見てる