すっかりくたびれた ソファーにもたれて 瞼が今日の終わりを告げ 明日は雨かな?と画面をくすぐる 欠伸で 涙こぼれた夜 こないだ良い事があった それじゃあお祝いしようか なんてことないお酒も 幸せの味がするよ ぬれた髪をなで 同じ香りのパジャマで眠ろう じゃれたくすぐりは ふたりの口づけの合図 だんまりきめこんで 背中を向けても あなたには全てお見通し ふたりで迎えた秋は二度目だと 真っ赤な空見て ふと思った 流行りの映画でも観て 少しだけ歩こうか いつまで当たり前を 当たり前って思えるかな ずれた瞬間にふれ 同じ未来が見えなくなったら 歯車はいつか また噛み合う日はくるの? 人いきれ 駆け抜けて あなたのもとへ 移り行く日々 隣で彩りたい ぬれた髪をなで 同じ香りのパジャマで眠ろう 不器用な温度で ずれた瞬間にふれ 同じ未来が見えなくなっても 歯車はずっと いつまでも噛み合ってる