冷たい風が頬にあたると 思い出すのあなたのことを 最後の言葉を聞いたあの日も 凍えていたなぁ 寒がりな私を包む笑顔が いつでもあっためてくれたよね たった一つのともしびが消えて 冬にうずくまった あぁ 春夏の木漏れ日 雪を少し溶かしたのかも でも あぁ 秋が終わってまた 冬風が孤独を運んできた どうして季節はめぐるの 忘れてたはずなのに 寂しい あなたがいないと余計に寒いから 冬なんて嫌い 二人で過ごした思い出を辿る あなたの笑顔を求めるよに いつものベンチはどこか寂しげで やけに冷たいなぁ あぁ 失ったぬくもり 待ってても戻りはしない でも あぁ 孤独を感じれば あなたといたこと思い出せる どうして季節はめぐるの 忘れたくないのに 好きよ もしあのまま時が止まってたのなら 別れなくてよかった いつまで寒さにうつむいて 前を向けずにいるんだろう 大事にすることと 止まるのは違うよね 春のあたたかさを ちゃんと感じてたら 寂しい冬は来なかったのに どうして季節はめぐるの こうして季節めぐるから 踏み出せる一歩を 前へ 同じ冬は来ない受け入れてみよう あたたかい冬を でも忘れないあなたの笑顔がくれた あたたかかった冬も