花を綺麗だと思わなくなった頃 出会ったんだっけ 朝がやってくる意味を ようやくわかったよ 信じることができた途端 騙すことも覚えたの 人を恨んで 蔑んでいるだけの人生など 実にくだらないものだと 笑って 過ごしていたあの頃に戻りたい ああ わたしも大概、馬鹿げてるな 嫌いなものが無い代わりに 好きなものも無かったの わたしには少し 多すぎたみたいだ 孤独の淵からわたしを 連れ出してくれたのに 人を妬んで憎むだけの人生など 実にくだらないものだと 笑って 過ごしていたあの頃に戻りたい ああ ずっと泳いでいればよかった 人を恨んで 蔑んでいるだけの人生など 死んでも送りたくなかったよ