部屋から出てきたのは アナタの元カノの 髪ゴムとヘアピン 見ただけで体の奥が ドキドキした色んな意味で あんなことやこんなこと 勝手に想像しちゃって まだ忘れられてないのかな? まだ連絡とってるのかな? まだ私のことよりも好きなのかな 元カノなんて大嫌いよ アナタの過去知っててずるいもの 記憶ごと連れ去りたい でもそんなことできないから アナタの最後は絶対私がもらうの はじめて誘ってくれたあのカフェが オシャレすぎて思ってしまったの 「元カノと行ったん じゃないかな?」 甘いカフェラテが苦く感じた どのくらい付き合ってたの? なんて呼ばれていたの? 聞きたいけど聞きたくなくて 知りたいけど知りたくなくて でもそんな気持ち知られたくなくて 元カノなんてどうでもいい 大切なのは今だからと 上手に嘘をついて… でもそんなことできなくてさ バレバレな戸惑いに余計傷つきそう 髪は長い子だったのかな? センスの良い子だったのかな? 覚悟しててね 私を「元カノ」なんて 呼ばせやしないから 元カノなんて大嫌いよ アナタの過去知っててずるいもの 記憶ごと連れ去りたい でもそんなことできないから せめて未来のアナタは 私だけにみせて 全部私が埋め尽くすから