曖昧な僕の顔を嫌って 口尖らせる あなたは 強い人だから 僕も男に ならなきゃだな 服も髪も全部変えたって 雀の涙 ずっとあなたには敵わないよ それでもいつか きっと あなたから 会いたくなったって 言わせれるように 弱さで 酒に溺れた 惨めな僕の帰りを 待っててくれた深夜 手料理ももう喉を通らないけれど ほんと嬉しかった 何も言わず ぎゅっと 抱きしめてくれた その手の中は 何よりも温かく ずっと僕の心に 触れるよ 兎にも角にも きっとあなたから 寂しかったって 言わせれるように 散々泣かした あなたの愛も枯れちまって もうたくさんだ こんなダメな自分は殺して あれからずっと あなたには敵わない それでも きっとあなたから 会いたくなったって 言わせれるよう いつまで一緒にいれるかとか 今は置いといて