あきは夕暮れ

歌詞

n号線を自転車で 行ったり来たりを繰り返す 一時停止 ここで私は電話に出る でも正しくは自分自身と 話すべきだ abc選択肢が 浮かんで消えてまた巻き戻す 0:00~ あっちの道はどうだろう 何回も何回も確かめてる それも終わりだ 大事にするなんて口先だけ それってどんな意味なの 考えてもいなかった 愛してるよなんて 言い聞かせて 本当のところは分からずに 夢ならばさめないで 冷たい現実に帰りたくはない 振り返る十字路を 焼き尽くす炎が 熱い夕暮れ 残りあと何小節 メロディは愛をちゃんと 届けるの？ やるしかないけど たったひとつだけでも ぶつかって落ちる音を拾って 持っていけるように 自信があるの淡い気持ちなら 心に流れるメロディを泳いで これが私の愛情表現 悲しい夜が来たら 思い出して 海の底 僕はクジラ そして君は夢見る紅い鳥 でもせめて歌うのは この藍の水を綺麗にするため 夢ならばさめないで 夢ならばさめないで 朝が来ても忘れるわけじゃない でもなんで泣いている 生きていればいつか いつか分かるよね 夢ならばさめないで 映る水面に 舞い散る紅い羽根 人は誰もひとりなら 高く高く飛べ あきは夕暮れ