代替えの言葉が 見当たらない位綺麗な夜は 最果てをただ望んだ 今以上の結末を 足りないくらいがちょうどいい なんて嘯いて誤魔化して 目に見えなくても信じてる ねえそうでしょ? 底辺凡人は今も月の夢を見てる あの雲を撃ち抜いて いつか見た星の袂で 別れ燃え尽きる命 正解の言葉が 見つからないくらい澱んだ朝は 苛立ちと手を繋いで振り払う術を 探した 底辺凡人は今も空を見上げている 過ぎた日を携えて いつか見た月に手が届く ねぇそうでしょ? 今二度とない風に吹かれて 昨日とは違う場所へ この夜のため使い果たすのさ やがて燃え尽きる命 今二度とない風に吹かれて 昨日とは違う場所へ この夜のため使い果たすのさ やがて燃え尽きる命