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39.9才のリアル

Track by狐火

389
7
  • 2022.11.30
  • 3:55
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歌詞

白髪 見つけて 根元から切る あと、少しで30代が終わる ここから髪の毛も減ることあっても 増えることないのか 白髪は増えることあっても 減ることないのか やりたい事は増えてほしい 減るとしたら やり遂げた事にして欲しい なんて洗面台の前で顔を洗う手を 止める 鏡の汚れかと思っていたら 新しく出来た鼻のシミだったり 別に誰も気付きやしない 自分以外は 仕事でミスして 評価が下がること恐れ落ち込み 必死の謝罪も 謝罪を重ねることでそのミスが 消えるわけもなく 同世代の上司は 同じ時間が流れる中で管理職 昼食べた焼き魚の骨が 喉に引っかかってる気がして 早退しようとしたが 「息子が骨折した」 という同僚に早退を譲った 同じ骨が原因でも何だか 自分の早退理由は 風に飛ばされるほど軽く感じた 足を引っ張られるほど思う これ足枷じゃなく糧 何もなかったなら引っ張る 価値もなかった 足手まとい多いほどに 歩いた道を忘れないと思う だから、足糧 消費していく毎日の中で 唯一積み上げる増える経験 10年前を思い ニヤニヤ 10年後を思い またニヤニヤ 目がかすむ お腹がぽっこり出始めた 翌日の酒の抜けが悪い リリックが 病院の カウンセリングシートみたいになっ てく 次の健康診断から人間 ドックになるらしい 胃カメラとか追加されるらしい 自分の内面と向き合えても カメラで見るなんてなんか恐い 考えただけでポリープ出来そう なんて無駄口たたき渡る石橋 イチかバチかのイチのまま ハードモードで ボロボロになったあと始める イージーゲーム 聴いてくれ というよりは ただまだここで言いたいだけ 足して引くより引いて足す タイプの算数が得意で いつの間にかネクタイの結び 目だけが汗で色を変えても 何十年でも変わらずにここにいたい 足を引っ張られるほど思う これ足枷じゃなく糧 何もなかったなら引っ張る 価値もなかった 足手まとい多いほどに 歩いた道を忘れないと思う だから、足糧 消費していく毎日の中で 唯一積み上げる増える経験 10年前を思い ニヤニヤ 10年後を思い またニヤニヤ 部屋に入ると反応する 空気清浄機のニオイセンサーが 「おかえり」 と言っているみたいで癒される さっき剃ったはずのヒゲが生える 何もないところでつまづき 驚き振り返り しばらくじっとしている わからないけど何か吐きそうになり 涙目 眠れない夜は羊じゃなく猫の数を 数える 最近言われてショックだった言葉は 「恩着せがましい」 使い古されるどころか新しい 周りは待ちくたびれていても 自分は待ちくたびれていない もしかしてこれが アインシュタインの相対性理論 掻い摘み代わりいないなら後退すら 正論 厄年では止まらない でも、失敗は全て厄年のせいにする 前厄、本厄、 後厄を踏み台にまた羽ばたく 足を引っ張られるほど思う これ足枷じゃなく糧 何もなかったなら引っ張る 価値もなかった 足手まとい多いほどに 歩いた道を忘れないと思う だから、足糧 消費していく毎日の中で 唯一積み上げる増える経験 10年前を思い ニヤニヤ 10年後を思い またニヤニヤ

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