抱きしめて口づけて 愛と呼ぶには若すぎた でもめぐり逢い惹かれあい あなたと恋を知った なんとなくわかってたの ちゃんと終わる日が来るってこと 散りゆく運命を知って乱れる 薄紅の花のように 花びらが舞い散る春の宵 ゆらりゆらりあなたが浮かぶ 記憶を辿りまた恋しくて ほろりほろりあなたを想う 時が経ちそれなりに 人生の苦さも味わい もし今ならばもう少し上手に 愛し合えてたかもね 何度でも繰り返し 季節が思い出させるの 初恋の面影を探してしまう 月明かりの並木道 懐かしい匂いの風に酔い ふわりふわりあなたが浮かぶ 置き忘れた恋の残り香が じわりじわり胸に染み入る あなたはきっと春のせい あなたはきっと春のせい わたしのずっと奥にいる わたしのずっと奥にいる あなたはきっと春のせい あなたはきっと春のせい わたしのずっと奥にいる あの笑顔のままで 花びらが舞い散る春の宵 ゆらりゆらりあなたが浮かぶ 記憶を辿りまた恋しくて ほろりほろり 懐かしい匂いの風に酔い ふわりふわりあなたが浮かぶ 置き忘れた恋の残り香が じわりじわり胸に染み入る