確かめて この情熱が 濁って しまって いない こと できるこ とは まだ いくつも 残っている 置き去りに し たく ない 底無しの空に飲まれて 紙飛行機は すぐ 見えなく なった 誰にも言え なかった 夢の切れ端 今も此処に あるん だ 産声を上げた熱は あの落書き みたいには 簡単に 消せ ない 確かめて まだ黒い 瞳に 光が 枯れていない こと 持てるも のは この 両手 ふたつ 分だけ 後悔は したくない 押し寄せる 雲をくぐって どこまで遠く 飛んで行け たかな 空回る 惰性と感傷の渦に 見失 わないように 涙を乾かす 風は 懐かしい 匂いが した さあ、もう行か なきゃ あの メロディー ロずさんで 押し寄せる 雲をくぐって どこまでも 遠く 行け たら いい 底無しの 空は変わらず 今日 も僕らを 見下ろして いる 大切な何かを 思い 出せそうで ふと 立ち止まる 午後 埃を被っていた あの日の 思いに そっと 続きを書き 足した