どうしたっていうんだよ もう嫌っていうなよ 望むことさえも やめてしまうのかい? 錆かかったフェンスに しがみついたまま こぼれた悔し涙 無駄だっていうのかい? こんなに遠くまで 走ってきてしまった俺 お前がいたせいじゃないか こんなに遠くまで 突っ走ってこれた俺 お前がいたからじゃないか 何の役にも立てなくたって 意味がなくたって ここにいるよ 何の不安も無くなるまで 笑えるまで ここにいるよ お前がいなけりゃ 始まらないんだ どうしたっていうんだよ こんなもんじゃないだろう 燃えさかる情熱を いつだって待ってるんだ 今日この日までの どんな絶望も 置き去りにしてこいよ お前が主役だろ 戻れないところまで やってきてしまった俺 お前がいたせいじゃないか 戻りたくないとさえ 思えてしまってる俺 お前がいたからじゃないか 何の言葉も交わせなくたって 虚しくなったって ここにいるよ 何度しのいでも続く雨 また止むまで ここにいるよ お前がいたから 走ってこれたんだ ここにいることだけで 何もできやしない俺 誰にも届きはしない声 ここにいることだけで お前がいるっていうだけで 予感がするんだ 何でもできる気がするんだ 何の役にも立てなくたって 意味がなくたって ここにいるよ 何の不安も無くなるまで 笑えるまで ここにいるよ お前がいるなら終わりはないんだ