背中に纏った悲しみ怒りを 瞳に宿した優しさに変えて 小さな花を摘み取れず定めに背いた 罪を代わりに負うと決めた 君達に出会えて僕が生まれた意味を 初めて誇れた自ら選ぶ自由を 壊れた世界を 生きていく強さと 刹那に深く刻もうとしている 儚い命にあふれる痛みや 弱さも抱えていける今なら 君たちに出会えて僕は強くなれたよ 揺るがない居場所をくれた優しさ 受け止めた 同じ時代を今生きる この奇跡と 共に歩める喜び知ったから 風を止めることさえ 今は出来ないけれど いつか光をその目に与えてみせるか ら 怖れ逃げるより進み続けるのなら いつかその手に必ず掴むから