とっておきの言葉は今でも この心の奥深くに仕舞ったまま 今日ここまで 片道の切符を握って 進め続けたストーリー ポケットから覗いてる 色の褪せた写真たち 溢れる記憶に 栞を挟んで連れて行こう 時よ止まれと願った日のこと 時が傷を癒してくれたこと どちらも等しく大切なんだ 記したいよ全部を エンドロールに 秒針に急かされる朝と 一人ぼっちの帰り道を照らす夕焼け 相変わらず、なんて言ったらさ あの頃の私は笑うかな 胸を張れる思い出 そんなものばかりじゃない それでも 夢中で駆け抜けた日々が誇らしくて 夢みたいと泣いたあの日のこと 夢であれと涙堪えたこと すべてを許して愛せるように 物語は続く 次のページへ 振り返れば 愛おしくなる 巡り会えた奇跡 その一つ一つに いつかありがとうを 贈らせて 時よ止まれと願った日のこと 時が傷を癒してくれたこと どちらも等しく大切なんだ 記したいよ全部を 二度と忘れたくない瞬間や 忘れたくても忘れられないこと これからもずっと刻み続けよう 出会い別れ全部を エンドロールに