冬のせいかなと 君の手を掴む 裸足で歩いたような 冷たい手をして このまま帰せないよ もっと話せばいいから 見てて、 あの石のところまで行ったならさ この僕の思いも 届くような気がして ちょっと待ってそれ以上 進めやしない だってなんてもしも君が 合図さえくれたのなら 僕と冬のせいにして 星を見に行こうよ 弱さなんて隠さないで 預けていけばいい あの日の約束 忘れてないから 暗い部屋の隅で一人啜り泣いてた 君からのSOS 僕に聞こえてきたんだ なんでこんなにも 優しくしてくれるのって? その答え合わせなら もう少し後でね ずっと前に それ以上進めなかった きっと今は もしも君の傍で力になれるのなら 僕と冬のせいにして 街を飛び出そうよ 涙なんて隠さないで 置いていけばいいよ 僕ら冬のせいにして 星を見あげようよ 痛みなんて隠さないで 置いていけばいいよ あの日の約束 もう一度ちゃんと 冬のせいかなと 君の手を掴む 冬のせいにして 隣に居させてよ 話の続きをしよう 君と僕のこと