柔らかな風が吹く地獄 些細なことから忘れてく 写真にしか残らない 美しさもきっとあるのでしょう 君は僕の知らんところで 食ったり寝たりを繰り返す 夕べは何があったのさ 君の全てを知りたい わけじゃないけど 思いつくかぎりの 簡単な 愛の言葉を あなたに話す 僕ら 残る時間で どこまで行ける? できるだけ早足で歩く いつのまにか無くしてた地図 行ったり来たりを繰り返す 大抵のことは過ぎて行くので 胸が痛んだことも 忘れそうだわ なんの気もないその 単純な 君の仕草が 私を照らす さまよってる日々のこと 許してしまう 淀みの中 生まれたのは まだ小さい 名前もない 形もなんかよくわかんない 簡単な 愛の言葉を あなたに話す あんまり思いつかなくて また朝になる 簡単な 愛の言葉を あなたに話す 僕ら 残る時間で どこまで行ける? できるだけ早足で歩く