沈んだあとに広がった あの空から順に奪っていた 気が付いたあとに気遣った 空っぽの身体に縋っていただけ わかったあとに振り返った たどった道は既に変わっていた 血が付いた肩に君が笑った 許せないこともすべて腐っていく 色付く毎日を放した手 さよなら、夕暮れ 偽りじゃなくて君をやめた さよなら、夕暮れ 傷付くことばかりじゃなかったけど ひとりで 退廃的な生活 いつかは終わりだってこと 知らないみたいに振る舞った 過ぎ去る夏の端、冷たい目 さよなら、僕はね 音楽じゃなくて君をやめた さよなら、それはね 失うことだけじゃなかったけど もうアスファルトただ淡々と 悲しくなる前に