upon a star [ネガイゴト]

歌詞

もうすぐだね もうずっと待ちきれないよ 焦らないでね まるで子供みたいじゃない 光のように 距離もまた圧縮んでいく ぼやけ まどう 彼方の星空 ああこれほどにも 無名の星よ 見上げる瞼に零れ落ちる光 果てしなく求めて 遠くまで輝くオライオン いつか 知り得ぬことに手を伸ばして 何万天文単位の先でも この手に触れられるように Wish upon a star ネガイゴトは 叶う筈もないと 遠く遠く ずっと遠く そう思っていても Shooting star 変わらない あなたの願いは いつかいつか来る 筈の明日に叶いますようにと―― わたしたちは こんなに傍にいるのに そこにどれほど 隔たりがあるのだろう? 照らされない 孤独の月として 空を追われようとここに在るのに 遠く不確かな領域 “未探査世界”に向けて 或いはそれこそ隣人 描いたことのない懸け橋を描くの 見上げる瞳に満ち溢れる光 止め処なく響かせ あなたと奏でるオラシオン いつか 遠い明日へ通わせていく 何万天文単位を隔てても 心で手繰り寄せていく Wish upon a star ネガイゴトを 胸にしまい込む 近く近く こんなに近く 叶わぬはずがない Shooting star 変わらない あなたの願いも ずっとずっと明日だって 傍に居られますようにと―― いつか見たその面影を 夜空高く溶かして――