燃えた 歳月はどこへやら 君との時ならもう海の底にある 真実はどこへやら いつか 君のことがわかるのでしょうか? 熟れた甘さがほら もう毒になりました 感傷に浸してみようか それもらしくないな 心を煮詰めて書いた手紙も 煙突の白に変わっていく どれだけの想いを捨てても 部屋にはいつしか潜んだメロウ 厄介な心ごと変えても残るだろう ほろ苦いイエロウ 触れた 愛の端を見つめた 僕らの時には 意味があったでしょうか? 深層を知りすぎた 「知らないほうがいいことばかり」 は本当さ 熟れた果実の様な 盲目な日々でした 感情を通り越したんだ 笑えるほどに 君が心の隙間に撒いた言葉も 根を張りやがては土になって 新しい想いが実るよ 君にもいつしか咲いた芽を 見せつけてやるんだと 誓ったはいいけど どうすればいいんだろう? 時が経ったって拭えないだろう 染み付いてる どす黒いもの 上書きで保存できたらよかったのに ああ もう 最悪だ 心をみつめて書いた言葉も 鉛筆の黒で塗りつぶそう どれだけの想いを知ってたの? 君にはいつしか痛い目を 心根じゃわかっているけど 「しょうがない」 じゃ抑えられないな どれだけの想いを吐いても 部屋にはいつしか潜んだメロウ 厄介な居心地の良さを抜け 出さなきゃ 知ってるよ 曖昧な心はもう不燃物のゴミだ 来週には捨てよう