ゆらゆら揺れる陽炎みたく 心の中ぐちゃぐちゃだな 片さなくちゃ 会話の途中 上の空でいた 魔法みたい 瞳の中で ずいぶんと平気な顔して 胸の鼓動が聞こえる 「あのさぁ…」喉の奥でつかえてい る 飛び込んだ世界に溺れる 君のことばっかり考える どうせ覚めない夢の中なら もっと暗い夜の向こう 針を合わせよう 怖いもの知らずで泳いでゆく 飛び込んだ世界から出れない 君が渦巻いて抜け出せない 大げさに優しくしてくれよ 恥ずかしいけど 愛をうたうよ 永遠に立ち向かいゆくさ 無防備なダイバー ふらふらしてちゃカッコ悪い いつもの癖 ヘラヘラして誤魔化してた なにやってんだ 僕を苛んだ 僕を呪う 心の中で 寸分狂わず定めても 君を射止められないや 今の僕は波に飲まれている 飛び込んだ世界で数える 君だけが知っている秘密を どうせ分かるはずもないけれど ちっぽけな可能性に 針を通すよ また馬鹿正直に泳いでゆく 飛び込んだ世界から出れない 君が渦巻いて抜け出せない 大げさに優しくしてくれよ ふさわしいだけの僕を作るよ 懸命に立ち向かいゆくさ 無防備なダイバー 飛び込んだ世界に溺れる 君のことばっかり考える どうせ覚めない夢の中なら もっと暗い夜の向こう 針を合わせよう 怖いだけの僕におさらばしよう 飛び込んだ世界から出れない 君が渦巻いて抜け出せない 大げさな優しさはいらない 恥ずかしくないよ 君が好きだよ 永遠に立ち向かいゆくさ 無防備なダイバー