視線を落としては 爪を見ながら話す 僕には判ってる 何かを隠す癖と どこに行ってた? 何をしてた? 言えない 言えるわけない 答えは聞きたくもない きっと君を 繋ぎ止められるはずさ そっと知らぬ振りをして 眠れぬ夜を過ごすだけ 寝返りうつ度に 君の寝息を気にして 気遣いが窮屈に 変わってく狭い部屋 抱いたときだけ 素直になる 心も身体くらいに 分かりやすければ良いのに きっと君は 少し揺れているだけさ そっと眼を伏せていれば 振り子はまた戻ってくる きっと君を 繋ぎ止められるはずさ そっと知らぬ振りをして 眠れぬ夜を過ごすだけ きっと君は 少し揺れているだけさ そっと眼を伏せていれば 振り子はまた戻ってくる