想像は噛み切って サイドから攻め込んで 大当たり 入らんね 負け込んでいって 何故なんだ 勝ちを拾う未来って 見えてくることがないような ちょうちょ飛んでって 蝙蝠(こうもり)は壁蹴って 「ちくしょうめ、許さねぇ! せいぜい逃げやがれ」って まぁまぁ別に 大したことはないような ありふれた日常だった <※以下戯言> 「昔はよかったなぁ」 「ふーん…今何て?」 どうたらこうたら ウダウダ言うなって ムカついて飛び出す環状線だって どうにかこうにか だらだら行ってんだ はらもっと掻き鳴らせ 調子に乗ってんぜ 方法は何だっていいからよ あいつらも引きずり降ろして 「あぁ良い気分、笑えるよな」 そんなんで 虚しくなりはしないもんか とうとう最終回 いままでありがとね 「悲しいね、寂しいね、 バイバイお別れだ」って その後で楽屋ひとり引っ込んで 泥のように沈んでいくんだ ずっとついて行くとか 一生好きとか 言っていたような女の子揃って いなくなったんだよな 「最近おもんなない?」 「へー」 「流行りはしょうもないしさ」 「…てか今何時?」 うんたらかんたら講釈やめろって 腹たってどつけば感情ブッ飛んで どうでもいいけど変顔やめろって でもなんか笑えるね 愛してるけど音楽大変ね ムカついて投げだしゃ 寂しくなっちゃって どうにかこうにか涙は拭いといて ほらもっと掻き鳴らせ