茜の窓辺にしずかに 君のバレッタが そのままになってた 埃が光にきらめいて 名前を呼んでた 季節は変わってた 君は僕を忘れたのかい? 僕は君を忘れられない いつか僕も忘れるのかな? 僕は君を忘れたくない 止まったままで 流れつづける 二度と戻らない 愛しい日々 瞼とじて 耳をすませて よせばいいのに 探してる 探してしまう 君は僕を忘れたのかい? 僕は君を忘れられない いつか僕も忘れるのかな? 僕は君を忘れたくない キスの味も 長い電話も(髪の匂い) 泣いた夜も甘い温度も(優しい声) いつか僕も忘れるのなら 今は君を忘れたくない (今は君を忘れたくない) 白んだ窓辺にしずかに 君のバレッタは そのままになってる ぼやけた景色の向こう側 君が笑ってた 僕も笑ってた 君はわかってた? 季節は終わってた