眠たい体起こして カーテンを開けたら 眩しさに目を細める 夢うつつな日曜の午後 洗濯もしなきゃだし 買い物もあるよなぁ でも今日は 少しだけ眠っていても 許されるかな 背が伸びて行く尻尾に 滲んでいく街並みも 何気なく過ごしていた景色は 見惚れるくらい綺麗だったんだな 出会えた幸せも ちょっと挫けた今日も 全部きっと 宝石のように輝いて 明日に繋がっていく 不器用なプライドも 少し背伸びをした今日も あの日に探していた約束と またいつか会えますように 色づいて行く風景と 変われない五畳半 情けないなぁ 夕暮れに降り注いでいく 雨音みたいだ もしもあの日の僕が 違う道を選べたらなんて 少し甘いコーヒーを啜って 溜息をついていた 悔しかったことや 諦めてしまった夢は きっと今も忘れられず 涙が出ることもあるのだろう むきになった今日も 素直になれない言葉も 全部割り切れる訳じゃないけど それも憎めない毎日だ