曖昧な言葉を並べては強がってた 若い日々 そんな私にサヨナラと誓った夕暮れに あなたが大きく見えた もっともっと掴んで 離さないでね 一人きりじゃないこと 教えてくれたの 例えようとするけど クレヨンにも無い色 救ってくれたその手 空より深い匂い 価値 責任 衝動 心を動かすのは何? 迷う時も 求める手たぐりよせる そのままでいいよと あなたの強さが愛おしい もっともっと深くまで 私を変えて その胸に寄り添えば 溶けてしまいそうなほど 温かい声が今 哀しみをほどいていく 連れ去ってくれるその手 溢れる 広い道へ さぁ 庭に咲いた花をこっちへ 渡して 予期せぬ未来にも 光をかざして もっともっと掴んで 忘れないでね 一人きりじゃないこと 見つめていたいから 守るものひとつだけ 絶やさない笑顔で 救ってくれたその手を ぬくもりを 離さない