ずっと 解けない 魔法が あるんだ 柔らかくて いつかは 溶けていく 短すぎる 季節の中へ… 長くなる夜に 光る星たち 見上げる空へ そっと 吸い込まれてく リフレクション どうして 泣いているかを 聞くこと 出来ないで 佇んでた 冷たい風乗せた 白い吐息と 連れてきた言葉で 涙を拭おう なんて 長いマフラーみたいに 君のこと 温められたならいいな 誰も知らない 気持ちまで 隠れるほど 白くなる 見えない冬のカケラ集めて 光る街路樹 今 駆け抜けるよ 舞い降りる白いプレゼント 君の肩へ 積もる天使 凍えていた心を溶かす様に かけがえの無いものひとつ 儚いなんて思わないで 雪がくれた 冬の奇跡 震えるほど 暖かい笑顔まで 短すぎる 季節の中へ 溶けてった… 知らないまま 過ごした春も 忘れられない 秘密の夏も 気付き始めた あの秋も 二度と戻れない この冬も 雪の中へ全部隠して 巡る季節を待っていた 誰にも 見つからない様に かじかむ頬に 触れた指 君のことを 知りたくて 氷点下でもその手握って 華やぐ街を 今 飛び越えるよ 君だけに贈るプレゼント 白く染まる 雪に溶けて いつまででもここから動けない 静かにただ降り続く 果てしない空の下2人 寒さでさえ 冬の奇跡 等間隔 並んだ足跡が 雪に全部 消えていくまで… あの日の魔法 解けていく 街は色を 取り戻す 巡る季節のカケラ集めて 溶けない様に ほら 抱きしめよう 舞い降りる白いプレゼント 君の肩へ 積もる天使 凍えていた心を溶かす様に かけがえの無いものひとつ 儚いなんて思わないで 雪がくれた 冬の奇跡 震えるほど 暖かい笑顔まで 短すぎる 季節の中へ 溶けてった… 君に贈るプレゼントを 冬の奇跡の中でいつか…