街に溶け込んでた 幸せをまだ探しているから 裸足で駆け回った 海辺の砂浜に 愛されたいと思うけど ありのままで居させて 煙を吐き出して ため息飲み込んで やる気が何も出ないから 暗がり溺れるんだ 大人びるほどに 不安が募るからさ 嫌いになったんだ 夜明けまで 苦しくなっていれるほど 間違えていたいな 君がいつか笑えば許された 気になれるんだ 彗星に跨って夢を見ていた 言葉足らず 問いかけて笑った 心の気球が空に駆けていく 幸せでただ 張り裂けそうだな 化粧は薄めだった 肌着は皺苦茶で 生きてるだけで偉いから 何も言わずいさせて 自由になりたかった なれなかった 誰かが褒めてくれるなら涙も 拭えるんだ 悲しくなるほど 笑って済ます癖が 嫌いになったんだ 「君となら幸せだな」 心からそう思えるだろうか 君が傍にいること 笑って夢を見れること 想像さえも超えて 明日を生きてた 部屋に落ちた灯り 手を合わした 二人の目が映しあってた あの日の幻が泳ぐから 目が回る日々 項垂れた花弁が風で揺れる 目を瞑り 愛されたいと祈った それだけだな ただそれだけなんだ 君がいつか笑えば 許された気になれるんだ 彗星に跨って夢を見ていた 言葉足らず 問いかけて笑った 心の気球が空に駆けていく 幸せでただ 張り裂けそうだな 髪を結い 紅を纏い 花束を抱え 君をずっとここで抱きしめるから 幸せはもうここにあるから